キャリアパス
入社前
  • マナー研修、プログラムの基礎など
  • 社会人基礎力(コミュニケーション能力、職業人意識、ビジネスマナーなど)を習得

初年度
  • プログラミング/Linux OS/VMwareなどの仮想技術/データベースなどの基礎技術の習得
  • 上位管理者の下、機能検証と関連するIT技能の習得を行う

2〜4年次
  • 専門性を深めながら上流工程へ
  • 上位管理者の下、サーバや仮想基盤、あるいはDB基盤の構築から詳細設計、さらには基本設計へと上流工程のフェーズにシフトし、プロジェクトへ携わっていく

5〜7年次
  • 隣接する専門性をバランスよく拡張していく
  • 既存システムからの移行設計といった個々の事案を通し、それぞれの経験やスキルレベル、職責に応じた業務体験を積んでいく

8年次を超えて
  • スペシャリスト系
  • ITインフラにおけるシステム性能要件、OS/仮想基盤/DB基盤の可用性・冗長性設計、キャパシティプランニング、物理論理設計など

  • マネジメント系
  • フォロワーシップ、チームビルディング、コーチング、プロジェクト管理、リーダーシップなど

10年次~
  • コンサルティング
  • プロジェクト経験数を増やしながら、さらに上流工程へ顧客の業務上の非効率や不具合といった問題の抽出、原因分析、ソリューションの提案、POCや作業分解など

  • GM/経営
  • チームマネジメントや人財育成、採用、人事などに適正や情熱を持ち、社員や経営者からの人望もある社員へ向けたキャリアパス

職種紹介

当社のIT系職種を紹介し、仕事内容と資格なども紹介します。

システムエンジニア

システムエンジニアはクライアントの業務分析、システム設計、プログラミング、テスト、保守や運用などシステム開発に関わる一連の業務全てを幅広く行う職種です。

社外のクライアントへのヒアリングから、クライアントの要望を読み取り、それを元に設計書を作成、さらにその内容を関係するプログラマーに伝えることも業務範囲に含まれます。

そのため、プログラミングスキルだけでなく設計図の作成能力(文章力)、クライアントの業務理解力(論理的思考力)、コミュニケーション力も必要とされる職種。

企業によっては、システムエンジニアがコーディングを兼務することもあるため、一定のプログラミングスキルが求められるのです。

役立つ資格としては、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」、または各企業で必要なプログラミング言語に関連する民間資格などがあります。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、デザインをもとにJavaScript(jQuery)やPHP、HTML、CSSの設計・実装などを行うエンジニアです。

デザインを担当するWebデザイナーはマークアップエンジニアとも呼ばれ、HTMLやCSSを使ってWebサイトのデザイン設計を行います。

デザイン担当のマークアップエンジニア、実装メインのフロントエンドエンジニアというように、業務内容が切り分けられている場合もあれば、一連の業務すべてを担当する人も。

プログラミングスキルとしてはHTML、CSS、JavaScriptが必須に加えて、UI/UX関連の知識もあるのが望ましいです。

役立つ資格としては「ウェブデザイン技能検定」「HTML5プロフェッショナル認定試験」などがあります。

データベースエンジニア

データベースの設計、構築、運用、保守を専門的に行うのがデータベースエンジニアです。データベース設計構築だけでなく、チューニングなど適切な方法で運用することも求められます。

データベースエンジニアとして配属されるケースの他、システムエンジニアとして入社した後、配属先や得意分野によってデータベースエンジニアになるケースも。

役立つ資格には「データベーススペシャリスト」「 ORACLE MASTER」などがあります。

「データベーススペシャリスト」は高難易度の国家試験で、合格には相応の経験・準備が必要ですが、合格すれば大きなアピールポイントになるでしょう。

インフラエンジニア

ネットワークの設計、構築、運用と、サーバーの設計、構築、保守、運用を行うエンジニアです。

ルーター、スイッチ、ファイアウォールなどネットワークに関する知識に精通し、ネットワークの構築、運用を行います。

障害対応やセキュリティ対策も行うため、OSに関する知識やネットワークセキュリティ、グループウェアのセキュリティへの対応能力など、幅広い知識が求められる職種です。

役立つ資格としては「 Linux技術者認定資格」「 Cisco技術者認定資格」「 マイクロソフト認定プロフェッショナル」など、専門知識があることを証明できる資格があると役立ちます。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアとは、インターネットを介してリソースやサービスを提供する「クラウドコンピューティング」の環境構築・管理運用などを担うITエンジニアです。

クラウド環境の構築・設計では、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)などを扱います。

これらのサービスは今や世界中で使われており、クラウド環境の汎用性やセキュリティの高さなども相まって、クラウドエンジニアの需要は高まっているのです。

テストエンジニア

テストエンジニアは、開発した製品が正しい挙動で機能するか、致命的なバグがないかなどをチェックするのが仕事です。

あらゆる可能性を考え、テストの設計・実行・分析を行い、担当部門は品質保証部門、品質管理チームと呼ばれていることもあります。

システムが巨大化・複雑化する中で需要が高まっていますが、日本では専門のテストエンジニアを抱える企業は少なく、基本は開発担当のエンジニアがテストを兼任する機会が多いです。

プログラミング言語の基本的な知識・テストツール関連のスキル・品質管理スキル・業務内容に関する知識などが求められます。関連資格としては、「JSTQB認定テスト技術者」などがあります。

データアナリスト

さまざまなデータを分析して、ターゲットの関心興味や消費などの動向や将来的なニーズを予測し、企業の成長や問題解決に結びつけるのがデータアナリストの仕事です。

データアナリストは、ビッグデータをどのようにビジネスに活用するかといった観点から、注目されている将来性の高い職種の1つと言えるでしょう。

データベースを扱えるスキル、マーケティングの知識、データを分析力などがデータアナリストには求められます。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビッグデータを解析してクライアントのビジネス上の問題点・改善点を分析し、経営課題の解決をサポートする仕事です。

データアナリストと近い職種ですが、データサイエンティストはデータ分析だけでなく顧客の事業戦略・課題解決までトータルでサポートする点で、より業務範囲が広い職種といえます。

企業のDX導入やIoTデバイスの普及により、さまざまなデータが集まりやすくなった現在、煩雑なデータを整理し効率的に活用したいと考える企業は増えています。そのため、データサイエンティストの活躍の場は増えるでしょう。

ブリッジシステムエンジニア

国外のシステム開発会社やエンジニアにプロジェクトを外注する場合に、国内のプロジェクトチームとの橋渡しの役割を担うのがブリッジシステムエンジニアです。

国内からテレビ電話などを通して指示を出すケース、海外に常駐するケースがあります。

海外で通用する高い技術力に加えて、グローバルにプロジェクトを円滑に進められる柔軟性やビジネス英語力が求められるでしょう。

プロジェクトリーダー(PL)

プロジェクトマネージャーの1つ下のポジションで、社内の現場責任を負うのがプロジェクトリーダーです。

具体的には、プロジェクトの要件定義・基本設計・詳細設計を把握し、一連の開発プロセスを指揮する責任があります。

そのため、システム開発における全般的な知識はもちろん、現場をまとめるリーダーシップやトラブルが起きたときに臨機応変に対応できる柔軟さも必要です。

役立つ資格としては、「応用情報技術者試験」「情報処理技術者試験」「PHP技術者認定上位試験」「プロジェクトマネージャー試験」などがあります。

プロジェクトマネージャー(PM)

社内外の担当者と綿密に連携を取る必要があるため、コミュニケーション力は必須です。

プロジェクトの遅延やトラブルに際して、社内関係者やクライアントに対して交渉するための交渉力やチームをまとめるリーダーシップ、マネジメント力も求められます。

また、開発者と会話ができるレベルのITスキルや社内の様子も考慮した上で予算やスケジュールを決定する経営者的な視点も必要です。

プロジェクトマネージャーになるには、まずはシステムエンジニアとして現場経験を積み、プロジェクトリーダーを経て着任するケースが多く見られます。

役に立つ資格は、「プロジェクトマネージャー試験」「ITストラテジスト試験」があります。

ITコンサルタント

ITコンサルタントはクライアントの業界や経営状況などから、クライアントの問題を検証・評価し、システムによって改善・解決する方法を提案する職種です。

IT全般に関わる広い知識・顧客の業界知識・問題解決能力、迅速かつ正確なコミュニケーション力が求められるでしょう。

コンサルティングの結果クライアントが満足しなかった場合、その場を収集させることもITコンサルタントの仕事であり、その場の状況に応じて柔軟に対応する力も重要です。

役立つ資格としては「ITコーディネータ」「中小企業診断士」「プロジェクトマネージャー試験」があると役立ちます。

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